2023-02-21
土地を売却する際、測量が必要になるケースがあります。
しかし、測量には費用がかかるため、測量をおこなうべきなのか悩む方も少なくないでしょう。
そこで今回は、土地売却における「測量」とはなにか、測量が必要なケースやかかる費用についてもご紹介します。
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測量とは、専用の機械で土地の面積や形状を測り、図面を作成することです。
測量は、土地の面積と境界を確定させるためにおこなわれます。
土地売却の際に測量をおこなうことは義務ではありません。
しかし、隣接する土地との境界や土地の正確な面積を明確にしておくと、トラブル防止につながります。
そのため、土地売却において買主側から「測量図」を求められることも多くなります。
測量図は、「地積測量図」「現況測量図」「確定測量図」の3種類です。
地積測量図は法務局に登録されている公的な測量図ですが、登録された時期が古い場合は買主側から測量を求められます。
現況測量図は簡易的な測量であり、売却時には使用できないでしょう。
確定測量図はもっとも正確な測量図であり、土地売却に必要なものです。
隣接する土地の所有者も立ち会い、境界が確定します。
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土地売却において、すべてのケースで測量が必要な訳ではありません。
しかし売却する土地に境界杭がない場合は、測量が必要です。
境界が不明のままで土地を使用していると、隣接する土地の所有者とトラブルになる可能性もあるため、測量をおこない境界を確定しておくことが大切です。
土地が一等地にあるケースも測量が必要です。
一等地は地価が高く、面積の誤差によって大きな損失を招いたりトラブルになったりする可能性があります。
また、旗竿地や四角形ではない変形地も、土地の測量が必要です。
土地の形状によってその土地に建築できる建物が変わるため、買主にとって正確な土地の面積や形状の確認が重要です。
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測量の費用相場は、測量の種類によって異なります。
現況測量の費用は、100坪以下の土地の場合で35万~45万円程度が相場です。
費用は抑えられますが、土地売却時には確定測量をおこなうと良いでしょう。
確定測量の費用相場は、隣接する土地が個人所有の場合は30万~50万円、国や自治体が保有している場合は60万~80万円と差があります。
行政の立ち会いが必要になると、必要書類や手続きに時間や手間がかかるからです。
また、複雑な形状の土地や境界トラブルがある場合も、費用が高額になる可能性があります。
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