2023-02-07
一戸建てやマンションなどの不動産売却をスムーズに進めるためにも必要不可欠なのが、物件資料です。
書類によっては、すでに紛失しており、再発行を依頼しなければならない状況に陥っているケースもあります。
そこで今回は、不動産売却時の物件資料とは何か、前もって揃えておいたほうが良い理由もご紹介します。
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物件資料とは、物件購入時のパンフレットや契約書、地盤調査報告書やインスペクション(建物状況調査)の結果報告書などのことです。
パンフレットは必須ではありませんが、マンションなどの物件に関する説明もされており査定時に役立つので、できれば用意しておきましょう。
購入時の契約書は紛失している方も多いと思われますが、その場合は購入した不動産会社に事情を説明して、コピーなどで対応してもらえないか交渉してみてください。
また、査定に役立つ書類として、マンションなどの物件に関わる規約・説明書もあります。
地盤調査報告書とは、宅地ごとにおこなわれた地盤の固さや締まり方の試験結果などを掲載したもので、地盤の安全性を証明した書類です。
インスペクション(建物状況調査)の結果報告書は、物件の価値を上げるのに役立つ書類なので、もし手元にあるならぜひ用意しておきてください。
主に柱や基礎、壁や屋根などの構造耐力上主要な部分、および外壁や開口部などの雨水の浸入に関わる部位の調査結果が示されています。
他にも、古い物件だと耐震診断報告書・アスベスト使用調査報告書の提出が必要になることもあります。
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物件資料が不動産売却時に必要になる理由は、買い手側に立って考えると理解しやすいでしょう。
物件資料とは、物件や土地などの状態、さらには物件を購入したときの状態などを証明するものです。
物件資料があることで、購入希望者に物件の詳細を知ってもらえるため、中古物件でも安心感を与えられます。
つまり、物件資料があると売り手側は売りやすくなり、買い手側は買いやすくなるのです。
物件資料の有無で売却額は変わってきますので、査定前にはできる限り書類を用意しておくと良いでしょう。
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