2022-11-29
不動産売却では、「レインズ」と呼ばれるシステムを利用することがあります。
このシステムを利用すると、買い手が早く見つかるというメリットがある一方、知人に不動産売却を知られてしまうおそれがあります。
まずは、レインズの利用方法や、レインズが不動産売却に与える影響について知ることが大切です。
この記事では、レインズの仕組みやメリット・デメリットなどをご紹介します。
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レインズとは、売却物件の情報が登録された、不動産会社が利用する情報ネットワークシステムのことです。
REAL ESTATE INFORMATION NETWORK SYSTEM(不動産流通標準情報システム)を略して「レインズ」と呼ばれています。
売主が自分で登録する必要はなく、掲載料を請求されることもありません。
不動産会社が売却物件の情報をレインズに登録し、公開する仕組みです。
レインズに登録された情報は、全国の不動産会社が閲覧します。
レインズは、国土交通省が指定する全国4つの組織(東日本・中部・近畿・西日本)によって運営されています。
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レインズで物件情報を公開するまでの流れは、以下のとおりです。
媒介契約には、「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」があります。
レインズを利用するのは、専属専任媒介契約または専任媒介契約を結んだときです。
不動産会社がレインズに物件情報を登録後、売主は「登録証明書」を受け取って内容を確認します。
間違いがなければ、レインズで情報が公開されるという流れです。
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レインズのメリットは、不動産の早期売却が可能になることです。
物件情報はレインズに登録後、すぐに反映されます。
レインズを利用することで、物件情報を広くスピーディーに流布することが可能です。
一方、レインズのデメリットは、知人に不動産売却を知られるおそれがあることです。
レインズを利用するのは基本的に不動産会社ですが、個人でアクセスする方法もあります。
そのため、知人や近所の方に「あの家が売りに出されている」と知られてしまうかもしれません。
不動産売却を知られたくない場合、不動産会社に相談したり、レインズに登録しない「一般媒介契約」を結んだりすることをおすすめします。
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