不動産売却の際に必要になるインスペクションとは?目的や費用をご紹介

2022-01-25

不動産売却の際に必要になるインスペクションとは?目的や費用をご紹介

インスペクションをご存じですか?
近年、中古物件売買の現場などでインスペクションの重要性が高まってきています。
今回はインスペクションとは何なのか、目的や費用とともに解説していきます。
入間市で不動産売却をお考えの方、ぜひご参考にしてください。

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不動産を売却する際に必要なインスペクションとは

インスペクションとは、専門家が住宅の劣化状況などについて診断をおこなうことを言います。
インスペクションをおこなうことで、不動産の状態を客観的に提示することができるため、売却の際に適正な価格で査定してもらいやすくなります。
また、買主もインスペクションをおこなっている物件は安心感を持つことができます。

調査対象と調査方法

対象となる建物は既存住宅で、店舗や事務所は対象になりません。
既存住宅とは、築年数が2年を超えていて、すでに人が住んだことがある中古物件のことを言います。
竣工から1年経っておらず、未使用の新築住宅は対象外です。
調査方法としては目視が中心で、そのほかにレーザー距離計やデジタル水平水平器等の一般的に普及している計測機器を使用した計測や触診・打診、作動確認等がおこなわれます。
調査そのものは1~3時間程度で終了します。
依頼から結果が出るまでには2週間程度かかるため、おこなう際にはそれを考慮してスケジュールを組むようにしましょう。

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不動産を売却する際に必要なインスペクションの目的と費用について

目的

インスペクションをおこなうことで以下のようなメリットがあります。
物件の価値が高まる
中古住宅の築年数だけでは判断できない状況を知ることができます。
結果次第では築年数以上の価値を提示することができます。
売却をスムーズに進めることができる
住宅の信頼性が高まり、通常よりも早く買い手が見つかったり、希望価格で売却できる可能性が高くなります。
トラブル防止につながる
売却後に建物に欠陥が見つかりトラブルになることがあります。
インスペクションを実施しておくことで、建物の問題をあらかじめ把握しておけるので、売却後のトラブル防止につながります。
もともと定価がない中古住宅において、明確な価格設定の基準を持たせるのがインスペクションの大きな役割と言えます。
また、不動産の売却をスムーズかつ売主に有利な状態でおこなうためにも大事なものになってきます。

費用について

診断の内容により費用は異なってきますが、一般的な相場についてご紹介します。

  • 基本料金:4~6万円
  • オプション:1~8万円
  • 報告書作成料金:1万円

基本料金に含まれているのは、構造と雨漏りの調査であることがほとんどであるため、床下や鉄筋調査なども実施したい場合にはオプション料金がかかります。
床下や屋根裏に入るには、時間も体力も必要となるため料金も比較的高額でそれぞれ1万5000~3万5000円ほどプラスでかかります。

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まとめ

今回は不動産売却におけるインスペクションについてご紹介しました。
不動産売却をスムーズにおこなうためにもインスペクションの実施を検討してみてはいかがでしょうか。
私たち「けやきハウジング」は、入間市を中心に不動産売却サポートをおこなっております。
弊社のホームページより無料で不動産査定依頼を受け付けていますので、ぜひお問い合わせください。

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