任意売却時の必要書類である委任状とは?その役割や注意点についてご紹介!

2023-06-27

任意売却時の必要書類である委任状とは?その役割や注意点についてご紹介!

任意売却を検討している場合、どのような場面において委任状が必要になるのかご存じですか。
今回は、任意売却時の必要書類である委任状とは何か、その役割や必要な理由、委任状の注意点についてご紹介します。
任意売却をお考えの方は、ぜひ理解しておきましょう。

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任意売却時の必要書類である委任状とは?

まず任意売却とは、住宅ローンが債務不履行になった場合、住宅ローン残高のある不動産を売却する方法です。
任意売却は、債権者である金融機関の合意がなければ実行できず、競売にくらべてデメリットが少なく、債務不履行の影響を最小限に抑えられます。
その任意売却時の必要書類である委任状とは、任意売却の手続きの際、代理人に権限を委任する文書です。
不動産所有者が何らかの事情で売却手続きができない場合、委任状を作成すれば代理人が手続きをおこなえます。
委任状の役割は大きく3つあり、代理人へ委任・代理人とのトラブル回避・代理人の権限の明確化です。
とくに代理人の権限の明確化が重要で、代理人は委任状に明記された権限以外の手続きはできません。
そのため、委任状を作成することで、想定外の手続きを勝手におこなわれてしまったなどのトラブルを避けることができます。

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任意売却時の委任状における注意点

任意売却で委任状を扱う場合、以下の3つの注意点に気を付ける必要があります。
1つ目は、委任状は信頼できる方にお願いすることです。
不動産売却は大きな金額が動くため、委任状を作成して代理人を立てる場合は、できるだけ信頼できる方にお願いしましょう。
親族または、弁護士や司法書士に依頼するのが良いでしょう。
2つ目は、白紙委任をしないことです。
白紙委任をすると、代理人の都合良い内容に悪用される可能性があるため、必要事項を記入したうえで、債務者と代理人双方で署名するようにしましょう。
3つ目は、債権者には必ず事前確認することです。
債権者が委任状による代理人手続きを受け入れないケースもあるので、委任状を作成する場合、債権者に必ず事前確認をおこないましょう。
債務者の事情を説明すれば、ほとんどの場合は受け入れてもらえます。

まとめ

今回は、任意売却時の必要書類である委任状とはどんなものか、委任状の注意点をご紹介しました。
委任状を用意して代理人を立てる場合は、信頼できる代理人を選ぶことや白紙委任をしないなどの注意点があります。
また、債権者にも必ず事前確認しておきましょう。
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