2023-04-18
初めての中古マンション売却は築年数が気になるかと思います。
しかし、築年数は実際、売却にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
ここでは中古マンションの築年数が売却に及ぼす影響や、売り時、築30年以上の中古マンションを売却する方法についてご紹介します。
初めての不動産売却でご不安な方は、ぜひご確認ください。
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中古マンションの資産価値は、主に土地と建物によって決まります。
さらに、売却額も資産価値によって決まるため、売却額は土地と建物の価値に左右されるのです。
そして、このうち建物に関しては築年数といった概念があり、時間とともに価値が下がってしまいます。
具体的には、築年数11~15年で新築の75.90%、築年数31年~で新築の40.10%まで価値が下がってしまうのです。
一方で土地は年月によって劣化が起きにくいため、築年数などの概念が存在しません。
また、マンションは部屋だけでなく共同玄関や階段など共用部について持分が設定されています。
土地についても同様であり、こちらは敷地権と呼ばれます。
つまり、中古マンション売却をする際には共用部分の持分と敷地権を売却するのです。
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過去の成約率から売り時を確認すると、中古マンションの売り時は築15~25年です。
築5年など浅いほど需要はあるのですが、売却価格が高くなることから必ずしも売れやすいとはいえません。
それに対し、15~25年である中古マンションは手持ちの資金を使わずに売却がおこなえるメリットがあります。
住宅ローンの残高よりもマンションの売却額が安くなった場合は自身で補充しなければなりませんが、築15年以降はローン残高より売却額のほうが高くなりやすいことがわかっています。
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築30年以上は需要があまりないため、売却価格が下がりやすいです。
また、この時期には大規模な修繕工事が必要になることが多いことから売却前に費用がかさみ、利益をそこまで受け取ることができません。
しかし、築30年以上であっても人気エリアの場合はエリアとしての人気が高いため、同条件の物件と比較しても高く売れることがあります。
ただし、建物の価値は築年数とともに下がっていくため、人気エリアであってもなるべく早く売却することがおすすめです。
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