不動産売却前に確認しておきたい「固定資産税評価額」とは？調べ方もご紹介

不動産売却する際に、いくらで売れるのか気になりますよね。
売却価格を知るには、「固定資産税評価額」から調べることができます。
そこで、固定資産税評価額とは何か、また調べ方について解説していきます。
入間市周辺で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

不動産売却前に知っておきたい！「固定資産税評価額」とは

固定資産税評価額とは、毎年課税される固定資産税を算出するための基準となる価格のことです。
固定資産税評価額は「固定資産税」、「都市計画税」、「登録免許税」、「不動産取得税」の4つの税金を算出するために用いられます。
そのうち「固定資産税」と「都市計画税」は不動産の所有者に課せられる税金です。
また「登録免許税」は所有者の移転登記の際にかかる税金で、「不動産取得税」は不動産を購入した際にかかる税金です。
この4つの税金は以下のような計算で算出されます。

• 固定資産税＝固定資産税評価額×1.4％
• 都市計画税＝固定資産税評価額×0.3％
• 登録免許税＝固定資産税評価額×2.0％
• 不動産取得税＝固定資産税評価額×4％

ただし、適用条件を満たすことで、軽減されるケースもあります。
また、固定資産税評価額は3年に1回見直されます。

不動産売却前に知っておきたい！「固定資産税評価額の調べ方」とは

固定資産税評価額の調べ方には次の3つがあります。

固定資産税課税明細書を確認する

毎年4月頃に市区町村から納税通知書と一緒に送られてくる課税明細書により確認することができます。
土地・家屋別に評価額が記載されています。

固定資産評価証明書を取得する

先ほどの明細書を紛失してしまったり、急ぎで必要な場合には管轄の市区町村から取り寄せることができます。

固定資産課税台帳を閲覧する

証明書を取得するほどではないという場合には、自己が所有している不動産や土地の価格をいつでも確認することができます。
また「縦覧」と言って、所有する土地や家屋と他の土地や家屋と比較し、適正な価格か確認できるようになっています。
これは期間が定められており、毎年4月1日から6月下旬ごろまでです。

まとめ

不動産売却前に知っておいたほうが良い「固定資産税評価額」についてご紹介してきました。
評価額の調べ方は3つあり、誰でも簡単に知ることができるため、気になったら一度確認しておくのも良いでしょう。
私たち「けやきハウジング」は、入間市を中心に不動産売却サポートをおこなっております。
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